日本とは違う?!フィリピン・マニラのバレンタインデー
こんにちは!
たくせき(@tac_uitl)です。
毎年2月14日といえば、日本でもお馴染みの「バレンタインデー」!
バレンタインデーの歴史は諸説あるとされるものの、
が、バレンタインデーの由来としては定説のようです!
日本でのバレンタインデーが当たり前だった僕としては、フィリピンでのバレンタインデーでカルチャーショックを受けたことが多かったので、いくつかご紹介します^^
サクッと読める目次
フィリピンでは男性が女性に愛を伝える日
最近だと有名な話になってきてますが、バレンタインデーの日に「女性から男性に贈り物をする」という日本のような文化は世界的に見ると珍しく、ほとんどが「男性から女性へ贈り物をしたり、相互渡し合う」という文化が主流と言われています。
フィリピンのバレンタインデーでは、男性から女性に愛を伝えて贈り物を渡すのが一般的です。
フィリピンで過ごす初めてのバレンタインデー期間では、路面店でやたらと声をかけられるなーとずっと思っていたんですが、文化の違いを知ったときに納得したのを覚えています笑
贈り物はチョコじゃない?!
バレンタインデーの贈り物の定番といえば、日本では「チョコレート」ですよね!
しかし、フィリピンではそこまで主流ではありません。
今年のバレンタインデー期間に改めてショッピングモールを観察してみると、「バラの花」や「テディベア(クマのぬいぐるみ)」が贈り物として多く売られていました。
また、バレンタインデー当日は、花束をもったフィリピン人男性の姿も街中で多く見かけ、日本との文化の違いを間近で感じました^^
日本人男性からすると、花束を贈るという習慣はあまりないような気がしますが、キザになりすぎず、さらっとスマートに渡せたらかっこいいなと勉強になりました…!
バレンタインデーに起こる現象
キリスト教徒が多いフィリピンでは、バレンタインデーはとても重要なイベントとして位置付けられています。
そんなフィリピン(マニラ)で、バレンタインデー当日に起こる現象について、少しご紹介します^^
交通渋滞が激しくなる!
マニラでは交通渋滞は日常茶飯事ですが、こういったイベント時はその渋滞がさらにひどくなります。
特に仕事終わりの時間帯は、帰宅ラッシュで混む上に、バレンタインデー当日はデートに向かう車などでさらに混み合います。
一方で、イベント時は外よりも家の中でゆっくり過ごすことを選ぶ習慣も存在するため、ある程度時間が過ぎると、逆に普段混んでる道や街が閑散とする現象もおきます。
僕はちょうどバレンタインデーの夜にニノイ・アキノ空港に行ったのですが、かつてないくらい道も空いていたし、空港内にも誰もいませんでした…笑
公園やマニラ湾付近では、愛を語り合うカップルがたくさん!
家に帰る前の夕方には、街中にはカップルがたくさん現れます!
公園ではカップルが寄り添って語り合う光景などを多く見かけることができます。
日本でのイベント事といえば、普段行かないレストランで食事をすることなども多いと思いますが、敢えて特別過ぎることはせずに、こういう公園でゆっくり過ごすというのもいいですよね^^
結婚する人が急増!
国民の9割近くがキリスト教のフィリピンでは、愛を育む日としてバレンタインデーが重要視されています。
「愛」をテーマにした記念日ということで、この日を選んで結婚するカップルが多く存在します。
日本でいう11月22日(良い夫婦の日)のように、結婚する日に選ばれることが多い日として知られています^^
自治体側も積極的で、バレンタインデーの日に自治体主催の結婚式を催し、無料で衣装やケーキ、指輪などを提供して、集団での結婚式を後押しするところもあるほどです。
バレンタインデーも過ごす国が変わると、またガラッと雰囲気も変わって面白いです^^
ぜひ日本とは少し違ったバレンタインデーの雰囲気を味わってみてはどうでしょうか?
フィリピン在住クリエイター/ブロガー
たくせき(TAKUSEKI)