フィリピンの宗教!ASEAN(東南アジア諸国連合)唯一のキリスト教国
こんにちは!
たくせき(@tac_uitl)です。
フィリピンで生活をするようになって驚いたことの1つに「宗教」があります。
日本で生活していると、それほど意識したことがなかったのですが、フィリピンに居ると、街中の教会やタクシー内の装飾など、日常的に「宗教」に関連した物事に触れることが多いです。
そこで、今回は「フィリピンの宗教」についてご紹介します。
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フィリピンの宗教
フィリピンはASEAN唯一のキリスト教国です。
敬虔なキリスト教徒な方も多いため、街中に教会もたくさんあります。
地方に行っても必ず教会はあり、ひときわ煌びやかな建物が立っており、人々の拠り所となっていることが伺えます。
キリスト教に関連したものを身に付けたり、家や車に置いている人を見かけることも多く、キリスト教がライフスタイルにも浸透していることがわかります。
ポイント①:宗教の割合
・カトリック 83%
・その他のキリスト教 10%
・イスラム教 5%
の割合で、イスラム教の多くの方はミンダナオ島に集中しているため、マニラはカトリックが大半を占めています。
ポイント②:宗教とライフスタイル
敬虔なキリスト教徒の方も多いため、毎週日曜教会へ礼拝に行くというフィリピン人も多くいます。
ショッピングモールに教会が併設されていることも多く、日曜は礼拝帰りの人々でショッピングモールも混んでいます。
また、休日はキリスト教の祝日に基づくものが多く、特にクリスマスは大々的にお祝いします。
9月頃からクリスマスの準備が街中で始まり、10月31日のハロウィンが終わるとともに、本格的にクリスマスモードに入ります。
ポイント③:宗教の歴史
キリスト教の普及には歴史が深く関係しています。
16世紀の中頃からスペインによる統治が始まり、キリスト教への改宗を余儀なくされました。
その後の約330年に渡るスペイン統治時代により、フィリピン国内に広くキリスト教が普及していきました。
日本人の場合、なかなか宗教を身近に感じる機会がない人も多いかと思いますが、外国で感じる違いの1つといえます。
フィリピン人との友達付き合いの中でも、「宗教」の存在を感じることも多々あり(日曜日の約束は礼拝後になるなど)、ライフスタイルの中に当たり前に存在しています。
その国の人を知るうえで、歴史や宗教観などとても大事な要素だと思いますので、ぜひ知った上で関わりを深めてみると、また違った側面が見えるかもしれません^^
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フィリピン在住クリエイター/ブロガー
たくせき(TAKUSEKI)