2017年夏に日本公開!貧困・犯罪・LGBT等「フィリピン」を題材にした映画が今アツい!
こんにちは!
TAKUSEKI(@tac_uitl)です٩( ‘ω’ )و
日本でも、2016年大ヒットした「君の名は。」や「シン・ゴジラ」などで映画業界が盛り上がっていますが、今フィリピンを題材にした映画がアツいんです!
スラム街などにん代表される貧困や犯罪、LGBTなどの性に関する問題など、日本とは異なった文化や生活環境を題材としたフィリピンの映画は、とてもインパクト大で、自らの価値観などを考えさせられるものになっています。
そんなフィリピンを題材にした映画、珠玉の3作品ご紹介します!
サクッと読める目次
ローサは密告された
第69回カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞し、本年度アカデミー賞外国語映画賞フィリピン代表となり、世界三大映画祭でも高く評価されているブリランテ・メンドーサ監督最新作です。
\ローサは“解禁”された!/
第69回カンヌ国際映画祭主演女優賞獲得(#ジャクリン・ホセ)、ブリランテ・メンドーサ監督最新作『#ローサは密告された』は7/29よりシアター・イメージフォーラム@Image_forum ほか全国順次公開!手に汗握る予告編、ぜひともご覧ください! pic.twitter.com/1UKLITyDDU
— 『ローサは密告された』 (@ma_rosa2017) 2017年6月5日
イントロダクション
東南アジア最大のスラム街を擁するマニラ。
この無法地帯でただ毎日を生きる、ある女の物語。
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領による過激な麻薬撲滅への道程をここに見る。
ローサはマニラのスラム街の片隅でサリサリストアを夫ネストールと共に経営している。かつての日本の下町のように、密接して暮らす人々のつながりは深い。ネストールはいつもだらだらしてばかりだが気は悪くない。店を切り盛りするのはローサ。ローサには4人の子供がおり、彼らは家計のため、本業に加えて少量の麻薬を扱っていた。ある日、密告からローサ夫婦は逮捕される。さらなる売人の密告、高額な保釈金……警察の要求はまるで恐喝まがいだ。この国で法は誰のことも守ってくれない。ローサたち家族は、したたかに自分たちのやり方で腐敗した警察に立ち向かう。
ツイッターでの反響
「シティ・オブ・ゴッド」以来の衝撃!見慣れたフィクションとも、ありふれたドキュメンタリーとも違う。未知なる生活域を徘徊する。既視感はないので、見飽きたリアルとも違う。映画の概念や技法を忘れて、まさに映画が密告する感じ。ラストの団子を頬張るローサに”生きる力”をみる。7/29公開。 pic.twitter.com/Z30VEMH6yC
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2017年7月24日
「見飽きたリアルと違う」
ノンフィクションなんだけど、日本で生活しているとノンフィクションとも思えないこの状況をうまく「未知なる生活域」と表現されてます!
『ローサは密告された』
こりゃすげえ。フィリピンの貧しさからくる日常化された犯罪。ここではアイスクリームを食べるように麻薬をやり、麻薬を売り、春を売る。世界観はリアルブレランだけど紛れもなく現代のフィリピンが抱えるリアルゲットー。ライブ感満載のカメラワークは観ていてゾクゾクする。 pic.twitter.com/YRB5GJILhF— Ayako (Touchy!) (@Kaizerkunkun) 2017年7月26日
内容もさることながら、カメラワークを絶賛する声も数多く投稿されています!
『ローサは密告された』はカンヌで主演女優賞を獲得しているので、当然俳優たちが素晴らしいのですが、実はカメラワークの妙もすごいんです! 3台のカメラを導入しつつもカメラ位置を俳優に伝えず、台詞もその場で喋らせる。そのおかげでハンパないライブ感とリアル感を注入できました。
— 『ローサは密告された』 (@ma_rosa2017) 2017年7月25日
ライブ感とリアル感を重視したカメラワークも必見です!
公開情報
2017年7月29日から順次全国ロードショー公開
劇場:http://www.bitters.co.jp/rosa/
WEBサイト:http://www.bitters.co.jp/rosa/
ダイ・ビューティフル
第29回東京国際映画祭のコンペティション部門で最優秀男優賞、観客賞を受賞して、会場をスタンディング・オベーションの渦に包んだ傑作作品!
トランスジェンダーのミスコン女王トリシャの笑いと涙に満ちた生涯を描く一代記です。
“ミスコン女王”として名を馳せるトランスジェンダー、トリシャ・エチェバリアの笑いと涙に満ちた生涯。昨年の東京国際映画祭にて感動の渦を巻き起こし、観客賞・主演男優賞W受賞したフィリピン映画『 #ダイ・ビューティフル 』、7/22(土)より新宿シネマカリテ他にて待望の劇場公開決定!! pic.twitter.com/S6zGWR4W3o
— 映画『ダイ・ビューティフル』 (@diebeautifuljp) 2017年4月19日
昨年の東京国際映画祭で観客賞・主演男優賞受賞!スタンディングオベーションを巻き起こした映画『 #ダイ・ビューティフル 』は新宿シネマカリテで上映中🏄🏝
11:55/16:25/20:30https://t.co/DpDsIUDh8U…#ダイビューティフル #映画 #movie pic.twitter.com/2nGOw8zDxf— 映画『ダイ・ビューティフル』 (@diebeautifuljp) 2017年7月23日
イントロダクション
神様、あなたの贈り物を素敵にしました。
急死したミスコン女王・トリシャの願いはただ1つ。
それは葬儀までの七日間、日替わりセレブメイクをされて旅立つこと。
ミスコンとイケメンに捧げたトランジェンダーの華麗なる人生!
ミスコンの女王、トリシャが急死した。
家族から絶縁され、身寄りのない娘を育て上げ、ついにミスコン女王に輝いた末の突然の死だった。
そんな彼女の遺言は、葬儀までの七日間の死化粧への注文だった。
ビヨンセ、ジュリア・ロバーツ、レディ・ガガと。
日替わりで海外セレブメイクを施され、トリシャと関わりのあった人々が葬儀に訪れ、思い出を回想する。
ツイッターでの反響
『ダイ・ビューティフル』@カリテ
そうか、だからこういう題名なのか。てっきりミスコンの裏側を賑やかに描いた群像劇かと思っていた。
ズッシリとヘビーで、LGBTという題材を越え人間の尊厳について考えさせられる映画。人は生きたいように生きればいいんだ。大切なのは他者への思いやりだよ。 pic.twitter.com/V3B4oAggEZ— 瓶詰めの映画地獄 (@eigajigoku) 2017年7月26日
LGBTという性の問題を通して、それを越えた「人間そのもの」についても考えさせられる作品として、多くの人に感動を与えています!
『ダイ・ビューティフル』観た。バーブスいいやつすぎる。これはトリシャというトランスジェンダーの人生を描いた物語であって、そして友情の話でもあった。私は私として生きて私として死んでいく、血がつながった家族にはわからなくてもそれを理解してくれる友達がいる、それは救いなのではと思う。
— Laa-laa2316 (@laa_laa2316) 2017年7月26日
LGBTの性問題だけでなく、友情や自分らしい生き方についても多くの共感を生んでいます!
公開情報
2017年7月22日より新宿シネマカリテ、他全国ロードショーにて公開
劇場:https://www.cocomaru.net/die-theater
WEBサイト:https://www.cocomaru.net/diebeautiful
ブランカとギター弾き
日本人初のヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得て、長谷井宏紀監督がフィリピンを舞台にして製作した世界でも高評価の話題作です。
『#ブランカとギター弾き』の公開日が7/29(土)に決定しました!孤児の少女ブランカと盲目のギター弾きピーターの笑顔が愛らしい、温もりある新ビジュアルも解禁となりました。さらにホームページもリニューアル!ぜひご覧ください。https://t.co/2TzmOxzBI5 pic.twitter.com/34AVKq7dbJ
— 7.29公開!『ブランカとギター弾き』 (@blanka_jp) 2017年6月26日
映画『#ブランカとギター弾き』予告編 7月29日(土)シネスイッチ銀座他にて愛と勇気のロードショー!https://t.co/56sYAl5Iqc
— 7.29公開!『ブランカとギター弾き』 (@blanka_jp) 2017年7月13日
イントロダクション
歌ってごらん、ブランカ。生きるために、自分の居場所を見つけるために──。気鋭の日本人監督による、世界中を魅了した愛と勇気の物語
舞台はカラフルでエネルギーに溢れたマニラのスラム。YouTubeの歌姫として国内外で人気を集めていたブランカ役のサイデル・ガブテロは演技初挑戦ながら、美しい歌声と演技力で観る者を強く惹きつける。
彼女に生きる術を教える盲目のギター弾きには、生涯を通して実際にフィリピンの街角で流しの音楽家として活躍していたピーター・ミラリ。その他、出演者の殆どは路上でキャスティングされている。劇中に演奏される、スペインをルーツにした素朴で温かいフィリピン民謡「カリノサ」は必聴だ。母親を買うことを思いついた孤児の少女ブランカと、盲目のギター弾きの“幸せを探す旅”。本作は、どんな人生にも勇気を持って、立ち向かう価値があることを教えてくれる、心温まる感動作だ。
ツイッターでの反響
『#ブランカとギター弾き』がGQJAPAN(@GQJAPAN) にて紹介されました!長谷井宏紀監督は「フィリピンで僕が体験した衝撃を多くの人に伝え、共有したい。その想いでこの映画を作った。」と語っています。ぜひ全文をご覧ください!https://t.co/c8G60pj6Gb pic.twitter.com/j095YQ7Ojk
— 7.29公開!『ブランカとギター弾き』 (@blanka_jp) 2017年7月25日
長谷井宏紀監督の映画への想いが伝わるツイート。
俳優の浅野忠信さん @asano_tadanobu から絶賛のコメントをいただきました!
「ブランカという少女の辿り着いた一つの愛の形に涙が止まらなかった。」
浅野忠信/俳優#ブランカとギター弾き pic.twitter.com/9glNN23JnN— 7.29公開!『ブランカとギター弾き』 (@blanka_jp) 2017年7月26日
俳優の浅野忠信さんからのコメントも端的で、この映画の「愛の形」触れた印象的なものとなっています。
試写会で鑑賞さていただきました。
人々の表情が素晴らしく、言葉の何倍ものメッセージを感じました。どんなものよりも大切な気持ちの交わりを見せていただいたよう。
舞台はフィリピンだけれど、根にある問題は日本も同じだと感じました。#ブランカとギター弾き https://t.co/wHhgIu6VMv— ナガシ (@nagaaasm) 2017年7月24日
試写会を見た人からも、言葉以上にメッセージ性のある豊かな表情に言及する場面もあり、映画の表現やテーマについて多くのことに感動を覚えるものとなっていることが伺えます!
公開情報
2017年7月29日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国順次公開
劇場:http://www.transformer.co.jp/m/blanka/
WEBサイト:http://www.transformer.co.jp/m/blanka/
いかがでしたでしょうか?
今映画業界でアツい!フィリピンを題材にした映画3作品を紹介しました!
笑いと感動に包まれ、きっと自分の人生や価値観についても、考えさせられる良いきかっけになると思います。
ぜひ映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
フィリピン在住クリエイター
TAKUSEKI
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たくせき(TAKUSEKI)