2017.06.22
フィリピンがスタートアップに選ばれる4つの理由
近年、仕事の新たな選択肢として「起業」というものが注目されるようになってきました。
志をもった企業が次々と立ち上げられる中で、「スタートアップ(企業)」という言葉もよく耳にします。
起業のメッカであるアメリカのシリコンバレーから来ている言葉ですが、主に「比較的新しいビジネスで急成長し、市場開拓フェーズにある企業や事業」を指して使われることが多いようです。
参考:https://hataraku.vivivit.com/works/startup
以前よりも様々なハードルが下がってきており、現在では誰でもチャレンジしやすい環境が整いつつありますが、潤沢な資金のないスタートアップ企業においては、拠点など戦略的に選んでいくことも成功に繋がる1つの要素になってきています。
今回は、そんなスタートアップ企業がフィリピンを拠点として選ぶ4つの理由を、フィリピンの地元メディアが取り上げていたので、ご紹介します。
【1】労働力が比較的安価である
フィリピンの労働力は、日本などの外国と比べるとずっと安価です。
立ち上げ当初やサービスのブーストをかけていきたい場面などでは、どうしてもマンパワーが必要となります。
人件費を考えると、この労働力が安価という点はスタートアップ企業にとっては、この上ない大きなメリットとなります。
【2】ほとんどの人が英語を話せる
フィリピンは、母国語としてタガログ語を用いますが、国民のほとんどが英語を日常的に話す習慣があります。
オンライン英会話等でもしばしばフィリピン人が教師として起用されるように、とてもきれいな英語を話します。
歴史的な背景もありつつ、英語を日常的に話す環境があるため、教育と同時に自然と体に身についているものと思われます。
また、一部の都市部のフィリピン人だけが話せるというわけではなく、ローカル地方に行っても英語が通じます。
他の東南アジア諸国と比べても、これはすごいことであり、英語を共通語としてコミュニケーションを取ることが容易に可能です。
【3】ソーシャルメディアに精通している
ソーシャルメディアの台頭により、ビジネスでもソーシャルメディアを活用するシーンが多くなっています。
フィリピン人は、ソーシャルメディアをプライベートでも四六時中使用しています。
特にフェイスブックの利用者は多く、何か真剣に見ていると思うと、フェイスブックである可能性が高いです。
1ユーザーとして使い倒しているソーシャルメディアだからこそ、ビジネス面での活用についても精通しているものと言えます。
【4】コワーキングサービスが利用可能である
この4つ目の理由は、元記事の広告的要素が少し強い項目ですが、実際にこういったサービスがあることは、スタートアップ企業にとってはありがたいです。
資金が少ない中でのオフィスの家賃や関連機材の購入などは負担が大きいです。
この点、こういったコワーキングサービスがあると、場所の提供だけでなく、郵送物の扱いなど細かなサービスを提供してくれるため、負担が軽減されます。
その分、本来の業務に集中して成果を出すことが可能となります。
いかがでしたでしょうか?
ひとくちに東南アジアといっても国によっても違いますし、都市部とローカルとの地域さなども異なります。
特に【2】のローカルの人も含めて、ほとんどの人が英語を話せるというのは、フィリピンならではの大きなアドバンテージだと考えられます。
今後ますます経済成長していくフィリピンから、新たなサービスがどんどん生まれていくのではないでしょうか。
出典:http://www.wheninmanila.com/5-reasons-why-the-philippines-is-a-strategic-location-for-startups/
フィリピン在住クリエイター
TAKUSEKI
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