フィリピン・マニラで日本人医師が常駐!病気になったら「マニラ日本人会診療所」に行くべし!
こんにちは!
TAKUSEKI(@tac_uitl)です٩( ‘ω’ )و
海外旅行での短期滞在や海外移住での長期滞在のときに、起こってしまう恐ろしいことの1つが「病気」です。
特に海外だと、日本にはない病気などもあり、軽い発熱だからと楽観視できない部分もあります。
ただ、いざ病院に行こう!と思っても、現地の病院だと、英語がうまく話せず症状を細かく伝えられなかったり、そもそもちゃんと診てくれるのか心配だったり、強い薬で副作用が気になったりと色々な不安がついてきます。。
そんなときに、安心なのが日本人医師が常駐している病院です!
フィリピン・マニラの場合は、マニラ日本人会という団体が母体となっている「マニラ日本人会診療所」という病院があります。
今回は、「病気」という不測の自体に備えて、おすすめの病院をご紹介します!!
病院の概要から、実際に受診した際の流れ、金額なども一緒に紹介しますので、ご参考に!
マニラ日本人会診療所
マニラには、「マニラ日本人会」という日本人で構成されている非営利団体があります。
1957年3月に設立された歴史ある団体です。
そこが母体となり、運営している病院が「マニラ日本人会診療所」です。
※日本人会会員でなくても受診可能です!
スタッフ
医師 常勤:3名
非常勤:7名
看護師:4名
臨床検査技師:2名
レントゲン技師:2名
事務:7名 (うち日本人2名)
<医師の方の紹介>
病院内の掲示板に貼ってある医師の方の紹介です。
専門や対応言語なども書いてあり、わかりやすいです!
診療時間
日曜日は休診日なので、お気をつけくださいー!
アクセス
マカティにある「Trident Tower」23階になります。
※22階は日本人会事務所なのでお間違いなく!
Trident Tower, 312 Senator Gil Puyat Avenue 1209, Makati, Metro Manila
受診の概要
事前予約は不要で受診が可能です。
日本人会会員でなくても受診可能です。
※会員かどうかによって、初診料が異なります。
日本人会診療所は、日本人会の会員と海外邦人医療基金の会員とがあります。
日本人会と海外邦人医療基金の会員の方の場合、初診料は1,200ペソとなります。
日本人会か海外法人医療保険のどちらか一方の会員の場合、初診料は1,400ペソとなります。
どちらも会員でない方の場合は、初診料は2,200ペソとなります。
受診の流れ
診察の流れを説明してくれています。
実際に受診した様子
今回、僕も初めて「マニラ日本人会診療所」に行きました!
といっても、僕が病気になったわけではなく、旅行で来ていた姉が発熱して動けなくなったため、急遽連れて行きました。
しかも、帰国の前日に…
ひとまず体調がすこぶる悪そうなので、付き添いました。
「Trident Tower」ビルに到着して、23階まで行きました。
22階で降りそうになりましたが、22階にいた警備員に23階と教えてもらい、無事到着しました。
このビルは結構エレベーター待つので、1階のミスが時間のロスに繋がるので、お気をつけください…
もちろんエレベーター内に、案内板みたいなものはないです。
23階に着いてドアをあけると、受付と待合室エリアに入ります。
そのまま進んで、奥のカウンターで受付をします。
カウンターにくると、日本人の受付の方がいて、症状をヒアリングしてもらったり、問診票の書き方を教えてくれます。
この受付の人が日本人というのも、とても安心です!
この後、診察待ちの間、保険の手続きの仕方や薬局の場所など、とても親切に丁寧に教えていただきました!
あまりにも姉の体調が悪かったので、ベットで待たせてもらうことができました!
体調が悪い場合は、寝ながら診察を待つことも可能なので、無理せず受付の方に言ってみてください。
待合室エリアで待つ間もゆったりとしたソファーがいくつかあります。
待合室には、日本の本などもあるので、付添人なども気軽に読むことができます。
この日は混んでいることもあったのですが、それでも30分程で診察の番が回ってきました。
今回は、物腰柔らかく優しい菊地医師に診察していただきました!
発熱などの症状から、原因として考えれらるのが「ウィルス」「細菌」「アメーバ」とのことで、下記検査をしました。
①血液検査
②尿検査
③便検査
検査の結果、白血球の数値が正常値の2倍になっていることから、原因が「ウィルス」ではないことがわかりました。
しかし、③の検査が実施できなかったため、「細菌」か「アメーバ」かの特定ができなく、割合的に「細菌」が原因であることが圧倒的に多いため、「細菌」と見立てて処方をしてもらいました。
日本だと見慣れないですが、これがフィリピンでの処方箋です。
薬の名前と数が記載されています。
飲み方についても、担当の医師から、丁寧に説明いただけます!
診察後、点滴をしてもらうことにしたので、その間に近くの薬局まで、薬をもらいに行きました。
フィリピンでは、結構どこにでもある「mercury drag」で受け取ることができました。
カウンターで処方箋を渡すと、薬を用意してくれます。
一瞬何がなんだかわからないですが、裏面を見ると薬名が書いてあります。
処方箋の名前と一致しているか、数が合っているかを確認して受け取ります。
気になる薬代は、1387ペソ(3,000円くらい)でした!
処方箋もレシートも、病院代の還付手続きで必要になるので、捨てずに取っておきます。
薬も手に入ったので、病院へ戻り、点滴終わりで帰宅しました。
診察料については、僕はどの会員でもないので、こんな感じです。
初診料:2,200ペソ
投薬:65ペソ
検査:630ペソ
処置:1,970ペソ
合計:4,865ペソ(10,400円くらい)
思ってたより安い!
海外で一時的に全額負担でと言われると、なんか何十万もするのかとビビっていましたが、1万ちょっとで済みひと安心です。。
その他
インフルエンザの予防接種も可能とのことです。
病院に行きにくいからと無理をせずに、ちょっとでも体調に異変を感じた場合は、海外だからこそ病院に行った方が良いと思います。
友人の話ですが、高熱のため現地の病院で診察して薬を処方してもらったところ、今度は胃が異常に痛くなり、マニラ日本人会診療所にかかったところ、現地の病院で処方された薬の副作用の強さを指摘され、薬を変えてもらったそうです。。
こええええええ。。。
コミュニケーションの問題だけでなく、こういった薬の問題も現地の病院だと発生するため、体調が悪くなったら、「マニラ日本人会診療所」に行くことをおすすめします。
ぜひこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです^^
フィリピン在住クリエイター
TAKUSEKI
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たくせき(TAKUSEKI)