TAKUSEKI@tac_uitl)です。

 

前2回に引き続き、フィリピンのインターネットやソーシャルメディアなどデジタル事情について、2017年1月に発表された「Digital 2017」に基づいて、ご紹介していきます。

 

最終回となる今回は「ソーシャルメディア事情」です!!

 

前回までの記事

 

 

出典:https://www.slideshare.net/wearesocialsg/digital-in-2017-southeast-asia

 



 

ソーシャルメディアの利用状況

フィリピンのインターネット・ソーシャルメディア・デジタル環境調査2017

 

ここでは、フィリピンソーシャルメディアの利用状況について表しています。

 

 

ソーシャルメディアユーザー

→6000万人(2016:4800万人)

→総人口の58%(2016:47%)

 

 

モバイルでのソーシャルメディアユーザー

→5400万人(2016:4100万人)

→総人口の52%(2016:40%)

 

 

前回のインターネットの利用状況と同じく、ソーシャルメディアの利用者も飛躍的に増えており、総人口の半数以上ソーシャルメディアを利用している結果となりました。

 

インターネット利用状況とほぼ同様の伸びをしていることから、インターネットの利用目的の大半がこのソーシャルメディアであることが見てとれます。

 

また、モバイルでのソーシャルメディア利用も急速に拡大しています。

 

ソーシャルメディアごとの利用状況

フィリピンのインターネット・ソーシャルメディア・デジタル環境調査2017

 

ここでは、ソーシャルメディアごとの利用状況を示しています。

本ブログでは、SNS系とメッセンジャー系とに分けて記載します。

 

 

SNS系

①FACEBOOK:57%(前回:26%)

②YOUTUBE:56%(前回データなし)

③TWITTER:39%(前回:13%)

④GOOGLE+:34%(前回:17%)

⑤INSTAGRAM:34%(前回:12%)

 

 

SNS系については、ダントツで「FACEBOOK」が強いです。

 

インターネット環境の発展が各種SNSの利用を後押ししていることは間違いありません。

 

また、携帯キャリアのプランでは、安価で無制限に、FACEBOOKやYOUTUBEなどの特定のSNSサービスを使用できるものもあり、所得が低い層でも気軽に利用できるものになっています。

 

 

メッセンジャー系

①FB MESSANGER:46%(前回:23%)

②SKYPE:32%(前回:16%)

③VIBER:24%(前回:14%)

④WECHAT:18%(前回:9%)

 

 

メッセンジャー系サービスもFACEBOOKの人気とともに、「FB MESSANGERが主流です。

 

テキストのやり取りとしては、FB MESSANGER、WECHATがよく使われており、SMS(ショートメール)も頻繁に使用します。

 

FACEBOOKのユーザー分析

フィリピンのインターネット・ソーシャルメディア・デジタル環境調査2017

 

ここでは、FACEBOOKのユーザーを少し掘り下げて分析しています。

 

 

月間アクティブユーザー

→6000万人

>日本:3000万人

 

 

モバイルでのアクセス

→90%

>日本:87%

 

 

毎日アクセスするユーザー

→42%

>40%

 

 

ユーザーの男女の割合

→女性:53% >日本:48%

→男性:47% >日本:52%

 

 

フィリピン国内での前回データがないため、日本との比較になります。

 

日本とフィリピンでは、ユーザー属性については大きな差はありませんが、ほぼ総人口は同じにもかかわらず、月間アクティブユーザーの数は2倍近く違います。

 

FACEBOOKユーザーの数を見ると、インターネットユーザーとソーシャルメディア全体のユーザーと同じ数字となっています。

 

フィリピンでは、インータネットを利用するほぼ全員がFACEBOOKを使用していると言っても過言ではないかもしれません。

 

ビジネス面のプロモーションでも、FACEBOOKが非常に大きい役割を担っているのも頷けます。

 



 

FACEBOOKユーザー属性

フィリピンのインターネット・ソーシャルメディア・デジタル環境調査2017

 

ここでは、さらにFACEBOOKユーザーの属性について、詳しく分析しています。

 

 

年齢:13-17

女性:480万人(全体:8%)

男性:400万人(全体:7%)

 

 

年齢:18-24

女性:1090万人(全体:18%)

男性:990万人(全体:16.5%)

 

 

年齢:25-34

女性:840万人(全体:14%)

男性:790万人(全体:13.5%)

 

 

年齢:35-44

女性:410万人(全体:7%)

男性:360万人(全体:6%)

 

 

年齢:45-54

女性:220万人(全体:4%)

男性:140万人(全体:2%)

 

 

年齢:55-64

女性:110万人(全体:2%)

男性:70万人(全体:1%)

 

 

年齢:65-

女性:50万人(全体:1%)

男性:50万人(全体:1%)

 

 

フィリピンは、30歳未満の人口が全体の約60%を占める若者社会です。

 

そして、若者から多く支持を集めているFACEBOOKは、18-34歳までの年齢層で多く使用されています。

 

日本では、どちらかというとFACEBOOKは、古いSNS(FACEBOOKの若者離れ)と言われることが多いですが、フィリピンでは、若者を中心としたプラットフォームになっています。

 

TWITTERのような使われ方もしており、SNS文化の違いを感じることができます。

 

<参考>

フィリピンのインターネット・ソーシャルメディア・デジタル環境調査2017

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

全3回で、フィリピンのデジタル事情(インターネット・ソーシャルメディア)について、ご紹介しました。

 

今後も、日本とフィリピンとの比較や東南アジア諸国との比較など、他の切り口で、フィリピンのデジタル文化についてご紹介していきたいと思っています。

 

 

ぜひお楽しみに!

 

 

前回までの記事

 

 

 

出典:https://www.slideshare.net/wearesocialsg/digital-in-2017-southeast-asia

 

 

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フィリピン在住クリエイター/ブロガー

たくせき(TAKUSEKI)